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| 科 | ヤドカリ科 | 
| 体長 | (甲長)約15mm | 
| 尾長 | |
| 体高 | |
| 体重 | |
| 分布 | インド太平洋の熱帯、亜熱帯海域に広く分布します。 日本では山形県、房総半島以南の暖流に面した地方で広く見られます。 | 
| 食べ物 | 食性は雑食性で、藻類から魚や小動物の死骸まで何でも良く食べます。 | 
| 主な特徴 | 外洋に面した海岸の岩礁やサンゴ礁に生息しています。 潮が引いた磯やサンゴ礁原ではやや低い位置のタイドプール中で他のヤドカリ類と共に見られますが、 水面上の岩場に出ていることもあります。 本州中部から九州にかけての磯で、殻径30mmを超えるクマノコガイ、クボガイ、レイシガイ等に入った ヤドカリは大抵本種の大型個体です。成長段階にもよりますが、体に対して比較的大きめの貝殻を好み、 危険を感じると素早く殻の奥まで引っ込みます。また警戒心もホンヤドカリより強く、一旦殻に引っ込むと しばらく出て来ません。 本種の体色は同じ所に生息するホンヤドカリに似ていますが、鋏が左右同じ大きさでイボや毛があること、 歩脚先端の黄色の縞が2本あること、触角が青いこと、かなり大型になること等で区別できます。 抱卵期は4〜7月で、この時期のメスは貝殻内の腹脚に卵を抱えています。孵化した幼生はプランクトン として海中をしばらく浮遊した後、岩礁海岸に定着します。 | 
| この動物が見られる 主な動物園・水族館 (北海道、関東) | 油壺マリンパーク | 
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